2013年3月1日(金)
幼稚園ではちょっと早く、ひな祭り集会が行われました。
別名プチ作品展と呼ばれるこの集会、各学年ごとに趣向を凝らした雛人形を作って、クラスに展示します。
いつもは簡単には入れないお友達のクラスに行き、見学させてもらい、その後、お部屋で「ひな祭りパーティ」を開きます。
学年ごとに使う材料や展示方法が違っています。
ちゅーりっぷ・・壁面飾り
ひよこ・・・・・粘土を使って
りんご・・・・・紙の工作をもとに
さくら・・・・・製作セットの材料を使って
これだけ決まっていても、同じものは1つもなく、どのクラスも見ごたえ十分なプチ作品展になりました。
もちろん七段飾りでお勉強もしました。
お雛様、お内裏様、三人官女・・・
そして仕丁(じちょう)←(右大臣、左大臣の下の段にいる三人組、宮廷の雑役に携わっていた人たち、別名三人上戸)を説明している時、「なんで3人しかいないの?」という、鋭い質問!!
一生懸命勉強してきたのに、答えることができず、悔しがっていた担任もいました。
(そう言う編集長も初めて知りました。子どもに教えられます)
そして、お部屋でひなまつりパーティ
メニューは、カルピスとひなあられです。
お部屋からは「かんぱーーい!!」の声が、たくさん聞こえてきました。
雛人形は、その日のうちに子ども達がお家に持ち帰りました。
3月3日にはきっと飾ってくれたことでしょう。
2013年3月4日(月)
毎年恒例となっている年長さんの記念植樹が行われました。
毎年1本ずつ植えている桜の木。
今では10本以上の様々な種類の桜の木が園庭を囲っています。
大島桜、緋寒桜、御衣黄桜、ぼたん桜、黄桜、八重桜・・・今年は、河津桜を植えました。
それぞれの桜は開花時期も違うため、幼稚園では長い期間桜の花を楽しめることになっています。
最初に園長先生のお話を聞きます。
各クラスの代表のお友達がそれぞれの仕事を分担して行います。
穴を掘る子
苗木を運ぶ子
土をかける子
水をかける子
最後に皆で♫記念樹♫を歌いました。
もういくつか咲いている桜の木。
みんなが大人になっても幼稚園のことと一緒に思い出して欲しいと思います。
大きくなった桜の木、見に来てくださいね。
2013年3月4日(月)
年少さんがこども館へ園外保育に出かけました。
バスに乗って出かけるだけでも、子ども達の気持ちはMAXです。
楽しみだけど、ちょっと心配・・
そこが、年少さんなのかもしれません。
あっという間に帰りの時間になってしまいました。
でも、エレベーターだって子ども達にとっては楽しい乗り物です。
2013年3月6日(水)
朝からいいお天気の上に暖かかったこの日。
待ちに待った年中さんも、こども館に行きました。
年少さんからの情報(?)で、早々に1枚脱いで遊ぶ気満々の子ども達です。
この日は、お姉さんがお約束のお話をしてくれました。
昨年も来ている子ども達は、約束もバッチリわかっています。
先日の年少さんよりも、ちょっと大人な遊びをしていた年中さんです。
2013年3月7日(木)
異年齢で行っていたなかよし保育。
最後の今月は、年長さんとのおわかれ会となりました。
年長さんに年中、年少さんから「小学校へ行ってもがんばってね」とプレゼントを渡しました。
秘密に作っていたものです。
もちろん、年長さんからのお返しもありました。
「これからも、がんばってね」
その後、ゲームやフォークダンスなどをしました。
どの子も、1年間一緒にあそんでいたので、とってもなかよしです。なかよし保育には参加していませんでしたが、ちゅーりっぷ組のお友達も年長さんに優しくしてもらいました。
ちゅーりっぷ組からも年長さんにプレゼントが渡されました。
2013年3月15日(金)
第63回 卒園式が行われました。
今年は、110名の子ども達が晴れの日を迎えました。
2月の末から卒園式の練習を始めた子ども達。
お話を聞く姿勢も、お返事も、まるで小学校のお友達のようでした。
お客様の小学校の校長先生からも、「立派ですね」とたくさん褒めていただきました。
幼稚園の制服を着るのも、お祈りをするのもこの日が最後です。
「小学校へ行っても、お怪我をしませんように」と、いっぱいお願いをしました。
最後に、花の小道を通って幼稚園を後にした子ども達。
卒園の寂しさよりも、小学校への期待でいっぱいのようです。
でも、幼稚園のこともいつまでも忘れないで下さいね。
さくら組さん
卒園おめでとう!!
2013年3月19日(火)
この日は修了式。
それぞれの学年を修了し、4月からは進級し1つ大きな学年になります。
前日に対面式を終え、気分はすっかりお兄さん、お姉さんの子ども達は、放送で行われた修了式でも真剣にお話を聞いていました。
園長先生と一緒に春休みの日数を数えました。
全部で19日。
思ったよりも長いです。
降園する時のお祈りも、今日は特別です。
「1年間、ありがとうございました」
春休みの分も、お願いしておきました。
今度登園する時は、1つ大きなお兄さん、お姉さんです。
春休みの間にケガなどしないよう、元気なみんなに会えるのを楽しみにしています。
2学期に植えてチューリップが咲いたら、1つ大きな学年と言っていたのですが、今年は暖かい日が多く修了式の日には、いくつもの花が咲いていました。
子ども達も楽しみにしていただけに、とてもうれしそうでした。
また、園庭の桜も順番に咲き始めています。
満開の桜のなかで行った入園式から、もう1年。
あっという間のような気もしますが、確実に子ども達は心も体も大きく成長してくれました。
そのお手伝いが少しでもできたのなら私達職員も嬉しいと思います。
平成24年度を無事終了できたのも、保護者の皆様のご協力があったからこそです。
どうもありがとうござました。
職員を代表し、お礼申し上げます。
とみつか新聞 編集長
園では大きな行事の際には、毎回看板を作って飾っています。
その前で写真を撮るのが保護者の方も恒例となっていると思いますが、こんなお話を伺いました。
卒園式を終え、入園式のときの写真と見比べたそうです。
入園式の時には「入園式」の“園”の字の◯◯くらいしかなかった背が、「卒園式」では“園”の字の△△くらいまで来ていて、大きくなっていることを実感した、というものでした。
看板には、そんな使い方もあるんだなぁ、と温かく、そしてうれしく思いました。
入園式、卒園式。
子どもたちの成長をいろいろな角度からぜひ見てあげて下さい。
看板製作会社 みもあ+ゆ 工房
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