2学期最後の月は、幼稚園でも大きな行事である発表会、そして子ども達も楽しみにしているおもちつき、クリスマス会がありました。
12月は、登園日は少ないですが、盛りだくさんの1ヶ月でした。
2012年12月6日(木)
この日のために、子どもたちは約1ヶ月練習を積んできました。
年長はクラス全員で30分に及ぶ舞踊劇を、そして他の学年はリズム表現を発表しました。
PTA役員さんの作ってくださった衣装を着て、先生が作ってくれた大道具や小道具を使って舞台が完成します。
手作り感一杯の、ほのぼの発表会です。
2012年12月14日(金)
年末恒例の行事、おもちつきが行われました。
保育業者の方々とPTA役員さんのお手伝いがあってできるこの行事。
幼稚園中に朝からいい匂いのするこの行事は、子ども達も大好きです。
子ども達の「よいしょ よいしょ」の掛け声と一緒におもちをついていきます。
年長さんは、自分たちでつきます。
がんばらないと自分のお餅がなくなるので、自然と力の入る、子どもたちでした。
つきあがったおもちは、PTA役員のお母さんたちがきなこもちとあんこもちに丸めてくれました。
お母さんたちも、楽しそうです。
できたてのおもちは、こども達の元へ。
大喜びの子ども達は、パクリ!!
大満足の子ども達でした。
今年の役員さんは、とっても意欲的。
数名のお母さんたちが、珍しい経験だからと「つき手」もかって出てくれました。
来年からは、お母さんたちだけで出来るかも!?
2012年12月18日(火)
12月になってこんな手紙が幼稚園に来ました。
その手紙には、
① みんなが作った靴下を、幼稚園に取りに行く
② その靴下に、プレゼントを入れてくれる
③ 18日に幼稚園にサンタさんが遊びに来る
というものでした。
これを見た子ども達はもう大騒ぎ。
いろいろ準備をして、この日を首を長くして待っていました。
この日は、体育館がクリスマス会場に変身です。
先生達がサンタさんをお迎えできるよう飾り付け、子ども達はクラス毎に趣向を凝らして作ったとんがり帽子でおめかしです。
これで、準備は万端です。
10:35頃、鈴の音とともに、いよいよサンタさんの登場です。
「サンタさ~ん!!」という、まさに黄色い声が体育館中に響き渡っていました。
年長さんからのサンタさんへの質問タイム
日本語が話せないサンタさんの言葉を、大学で4年間サンタさんの言葉を勉強してきた先生が通訳してくれました。
「どうしてサンタさんは日本にいないの?」など、なかなかマニアック(?)な質問もありました。
「トナカイのエサが日本にはないから」という答えに、どの子も大きくうなずいていました。
そして、どうしても気になっていたサンタさんの袋の中。
子ども達が作った靴下に、プレゼントを入れ持ってきてくれたのです。
年長さんはクラス代表のお友達が、直接サンタさんからプレゼントをもらいました。
どの子も、ニコニコ笑顔です。
素敵なプレゼントをいただいたので、お礼に歌のお返しをしました。
学年ごとの歌に、サンタさんから大きな◯をいただきました。
(舞台に乗っているのは、各クラスごとに作ったクリスマスツリーです。
飾りも、いろいろあって、見ているだけで楽しくなります。)
しかし、この時期サンタさんはとっても忙しいのです。
前の日は湖東幼稚園、この日は富塚幼稚園、そして翌日はイタリアの幼稚園に行くそうです。
もっと一緒に遊びたかったのですが、サンタさんは帰っていってしまいました。
最後に、クラスの先生達が楽しい劇を見せてくれました。
「ブレーメンの音楽隊」で、クリスマス会も終了です。
しかし、まだまだお楽しみはありました。
園長先生から、イチゴのショートケーキのプレゼントがあったのです。
一日、大満足の子ども達でした。
幼稚園の4大行事である発表会。
保護者の皆様のご協力のおかげで、今年も大成功の中終えることができました。
発表会が終わったと思ったら、のんびりすることもなく、おもちつき、クリスマスとなり、新年を迎えました。
特に発表会、おもちつきは保護者の皆さんのご協力がないとできない行事です。
確かに準備や当日は大変なことが多く、終わった後の疲れは。。。 その分達成感、満足感は言葉では言い表せないほどです。
この気持ちは、子ども達も感じていることと思います。
その経験を通して、子ども達も成長していきます。
行事の後の保護者の皆様からのお手紙は、なによりのごほうびとなっています。
ちょっぴりではありますが、そのお手伝いができるこの仕事、やはりやりがいがあると言えるものです。
3学期は、音楽会があります。
私達職員にも、ごほうびがいただけるよう、頑張りたいと思います。
とみつか新聞 編集長
平成24年度の発行済み「とみつか新聞」 をご覧になりたい方は、上部の見たい月のマークをクリックしてください。