5月にさくら組と先生たちが植えたさつまいも。
すくすく大きくなり、いよいよおいもほりの時期になりました。
小さい学年のお友だちは、先生が砂場におもちゃを埋めて、“両手で掘る”練習もしました。
さぁ、いよいよおいもほりの開始です!!
姉妹園でもある瞳ヶ丘こども園の年長さんが幼稚園に遊びに来てくれ、交流会がおこなわれました。
6月に遊びに行ったお返しというところでしょうか。
直接一緒に遊んだのは1クラスだけですが、お出迎えやウェルカムボードなどは、年長全員で作りました。
室内ではゲームをしたり、園庭ではサッカーや遊具で遊んだりしました。
実はこのブランコ。
こども園からいただいたものです。
(ありがとうございました)
こども園の年長さんなら、一度はこのブランコで遊んだことがあったかもしれませんね。
最後に年長さんが運動会で踊った♪彼こそが海賊♪を見てもらいました。
幼稚園は人数が多いのでそれだけでこども園の子は驚いていたようです。
(ちなみに、今年の運動会で1 番人気のこの曲。ちゅーりっぷ組やひよこ組の子も真似して踊っています。
大好きな曲をもう一度見れると、幼稚園の子も一緒に見ていたほどでした。)
おいもほりで掘ってきたおいもを使って、PTAのお母さんたちがケーキを作ってくれたり、楽しいお店を開いてくれる収穫祭が行われました。
この日のために子ども達はケーキを買うお金を作ったり、お買い物ができるポシェットを作ったり、買い物の言葉の練習をしたりと楽しみにしていました。
お店は全部で3店。
さくら組は自分たちだけでお店を回り、それ以外の学年は先生と一緒にお店屋さんごっこを楽しみました。
そして給食はお母さんたちが配膳してくれた『あったかカレー』です。
お鍋に入ったカレーを子ども達もお替りしていたようです。
「あったかくておいしいね~」と、お腹いっぱいになった子ども達でした。
雨のため1日延期となった移動動物園。
(後になって考えると、この1日だけの晴れ間は奇跡と言っても過言ではない雨続きの毎日でした)
今年は川根町のラブリーホースガーデンさんがポニーやヤギ、うさぎを連れてきてくれました。
毎年のことではありますが「ゾウ来る?」「ライオンは?」と楽しみにしていた子ども達。
1日延びただけに、その期待は一層膨らんでいたようです。
もちろん、ゾウもライオンもキリンもいませんでしたが、今年は怖がる子がほとんどいず、笑顔で抱っこしている子がたくさんいました。
お腹が空いていたのか、ヤギもパクパク食べていました。
うさぎより大きいヤギやポニーもそーっと触ってみました。
(大きめの動物はやはり怖くて手が出ていない子もいました)。
そしてさくら組はポニーに乗れます。
「さくらになったらポニーに乗れる」が合言葉(?)の富塚幼稚園。
やっと念願がかなったさくら組さんです。
これも恒例となっているさくら組の子ども達が佐鳴湖公園の方々が行ってくれる自然観察会に参加しました。
体育館の中ではありますが、珍しいどんぐりをじっくり観察したり、どんぐりコマに挑戦したり(なかなか回せない子もいたようです)、さくらの間伐材でジャック・オ・ランタンキーホルダーを作ったりしました。
そして、最後は落ち葉がいっぱい入ったパレットの中から指定された葉っぱを探すリレーを行いました。
噂によるとモミジ、イチョウ、タイサンボク、アラカシの4種類はしっかり覚えたそうです。
10月のある日、学年毎に園外保育に出掛けました。
ワンワンバスに乗って出かければ、それだけで子ども達は嬉しいようです。
年々高まって行く幼稚園でのハロウィン熱。
今年も保護者の方から大きなカボチャを2ついただきました。
そしてクラス毎にハロウィン・パーティを行いました。
詳しいことは「とみつか新聞 号外」をご覧ください。
運動会が終わり、10 月は「秋を楽しもう!」といろいろなイベントがありました。
おいもほりに収穫祭、移動動物園に園外保育…。
幼稚園の予定黒板は毎日何かしら書いてあり、書いてないのは休みの日くらいという感じでした。
どれもこれも家でも経験できることかもしれません。
しかし、同じことでもお家の人と経験するのと幼稚園でお友だちや先生と経験するのでは、子ども達が得るもの
は違うようです。
どこが、とはっきり言うことは難しいですが、子ども達の成長の助けになっていることと思います。
そんな経験を重ねた子ども達は、もう次の大きな園行事に向けて準備を始めました。
どんなものが発表できるか、楽しみにしてくださいね。
とみつか新聞 編集長
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