カレンダーが3月になった途端、暖かくなったような気がするのは気のせいでしょうか。子ども達は卒園や進級までの日にちを数えて、楽しみにしているようです。そして、少ない登園日でもイベントは盛りだくさん。ギュッと詰まった3月の様子をお知らせします。
年長さんの卒園前のBIGイベント、「お別れ遠足」。前日は楽しみにしすぎて「寝れなかった~」という子がいたほどです。お弁当、水筒、そしてお菓子を持って出発です。
春の遠足に続いて、「男バス」「女バス」に分かれての乗車です。今回は、他の学年のお友達に見送られての出発です。年長の子ども達も、何か嬉しそうです。
まずは、未来館のお姉さんのお話を聞きます。
子ども達も、この段階では真剣です。
ここにこでは、いろいろな体験・発見をすることができます。
メディア工房ではクロマキー(ブルーバック)の前に立ち、カメラで撮ってもらうと・・・
天気図の中に、自分達が映りこみ・・
まるで、テレビの天気予報のようです。
(ちなみにこれは、個人で行っても体験できません。残念でした。) キッズパークには、体を動かして遊べる遊具がいっぱいあります。
これはサイバーホイール。
空気の入ったふわふわタイヤです。
先生も一度遊んでみたいのですが、対象年齢が・・
6歳までなのです。(残念)
こちらは引退した市電「モ3702号」。
市電の運転席で映像を見ながら、シュミレーション運転ができます。
この子達は・・・乗客ですね。
ドリームタウンの「なりきりハンガー’s」
消防士や警察官、ウエイトレスなど、いろいろな仕事の人の服を着ることができます。
なんとなく、その子の将来を見ているようでした。
いっぱい遊んだ後は、やはりお弁当。
その後、お菓子タイムになり、お菓子交換会が始まりました。
まるで、お菓子が名刺代わりです。
そして、またバスに乗り幼稚園に帰ってきました。
この日は、幼稚園バスではなく、お家の人にお迎えに来てもらいました。
きっと、楽しいお話をたくさんしたのでしょうね。
3月3日はひなまつり。幼稚園では、1日早くお祝いをしました。
幼稚園のひな祭りは、子ども達の作ったひな人形をお部屋に飾り、みんなで順番に見に行きます。
普段は、なかなか入ることのできないお部屋に入って、ひな人形やお部屋の中を見せてもらい、子ども達はワクワク・ドキドキです
自分の兄弟や、毎日一緒にバスに乗ってくる子の人形は特に真剣に見ていた子ども達です。
そして、お部屋に帰ってきてから、カルピスとひなあられでお祝いです。少しずつではありますが、何回もお代わりをして、子ども達は大満足。給食が食べれるのか心配になった先生達でした
6月から始まった「なかよし保育」。今年度最後は、いつも一緒にバスに乗っているお友達(登園コース毎)で行いました。そして、「おわかれ会」として、小学校へ行く年長さんとの「さよなら パーティ」となりました。
年長さんは、小学校へ行ってから頑張ることなど、それぞれの決意(!?)を発表しました。
その言葉から、小学校への期待も感じられました。
日頃、一緒にバスに乗っているお友達同士なので、ゲームも自然と盛り上がります。
お別れ会の最後には、プレゼント交換をしました。
年中・年少さんから年長さんへ、そして、年長さんからそれぞれにお返しをしました。
「ありがとう」 「さくらになってもがんばってね」など、思い思いの言葉をかけていました。
心を込めて作ったプレゼント。
どの子も、嬉しそうでした。
普段のなかよし保育には参加していないちゅーりっぷ組さん。
年長さんは、ちゅーりっぷさんへのプレゼントも忘れていませんでした。
わざわざお部屋まで来て、プレゼントのバッチをつけてくれました。
ちゅーりっぷのお友達も、お返しに自分で折ったチューリップ付のお手紙を準備していました。
幼稚園中が、「頑張ってね」「ありがとう」の言葉で一杯になった、一日でした。
年長さんの卒園前の恒例行事、記念植樹が行われました。
毎年行っているので、今では10本以上の桜が園庭に植えてあります。
毎年違う桜なので、咲く時期もいろいろ。
幼稚園では、長い期間お花見ができるという訳です。
♪記念樹♪の歌詞通り、園庭の隅に植えられます。
今年の桜は『十六夜桜(いざよいざくら)』。
子ども達は、ここ数日何回もブツブツ(?)言っていました。
園長先生のお話を聞いて、いよいよ植樹です。
クラス代表のお友達が、それぞれの分担を決めて作業を進めていきます。
この、担当者を決めるのも、各クラス内のバトルだったようです。
代表になった子は、張り切って作業をしていました。
無事、植樹完了。
みんなで♪記念樹♪を歌って、終了しました。
早くもいくつかの蕾もあり、咲くのがとても楽しみです。
そして、何年かしたら大きくなった桜の木を見に子ども達には園に来てほしいと思います。
年中さんが園外保育で「浜松 こども館」に行ってきました。
年長さんの「お別れ遠足」に匹敵するこの園外保育。
子ども達も、前々から楽しみにしていました。
ザザシティにあるこども館。
道行く人の迷惑にならないよう、1クラスが一度にエレベーターに乗ります。
そんなにたくさん!?と思うのですが、案外乗ってしまうものなのです。
こども館のお姉さんのお話を聞きます。
3つのお約束を真剣に聞く子ども達。
しかし、遊びに行きたくてウズウズしているのです。
そして、いざ出発!!
走ってはいけないので、妙に早足になっていました。
思い思いの場所で遊んだ子ども達。
年少の時にも来たことがあるので、慣れたものです。
時には、他の幼稚園の子との交流があったりもしました。
帰る頃には、汗びっしょりの子ども達、帰りのバスではちょっぴりお昼寝をする子いたほどです。
雨のため1週間延びてしまった年少さんの園外保育。
それだけに、子ども達にとっては「待ちに待った」こども館となりました。
バスの中から、ハイテンションの子ども達。
てるてる坊主を作った甲斐がありました。
こども館のお姉さんのお話を聞いて、いざ出発!
館内は、まったくの自由行動。
先生を探す子、どんどん遊びに行く子・・
そんな中にも、子ども達の成長を感じることができました。
103名の子ども達が、卒園し、巣立っていきました。
笑いあり、涙ありの幼稚園生活。子ども達には、どんな思い出が残ったでしょうか。
今年は、4年前に入園した第1期 ちゅーりっぷ組の子ども達も卒園しました。
4年は長いと思っていましたが、過ぎてみればあっという間でした。
保護者の皆様 どうもありがとうございました。
ちゅーりっぷ組、ひよこ組、りんご組、それぞれの子ども達が無事、修了式を迎えました。
今度会うときは、1つお兄さん、お姉さんの学年です。
4月にみんな元気に、に会いましょうね。
早いもので、編集長に就任し1年が過ぎました。平成23年度版「とみつか新聞」最終号を無事お届けでき、ホッとしています。「PC若葉マーク」の私がどうにか大役を果たすことができたのも、何が書いてあっても温かく見守ってくださった皆様のおかげです。この とみつか新聞 並びに とみつか新聞号外を見て、園の様子を少しでも分かっていただき、笑顔になっていただけたことと(勝手に)思っております。 どうも、ありがとうございました。
とみつか新聞 編集長
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