9月1日は防災の日。
幼稚園はこの日に毎年防災訓練を行っています。
例年は避難訓練+放水訓練見学+引き渡し訓練=防災訓練という形で行っていますが、今年は保護者の方が密になってはいけないので、引き渡し訓練だけは中止とさせていただきました。
まずは避難訓練。
いつもは部屋にいるところから開始という形が多いのですが、このクラスは園庭で遊んでいるときに放送がありました。
その場合、園庭の真ん中に集まって頭を隠します。
防災クッションはありませんが、木などが倒れても危なくないようにするためです。
そして、揺れがおさまった頃に全園児が園庭に集まって、人員点呼を行います。
そして、次は地域の消防団、第8分団の方々の放水訓練を見学しました。
子供たちは幼稚園近くの防火水槽から水を引いているところで説明を聞きました。
もちろんこの防火水槽は普段は開かないようになっているので、激レアなものを見せていただいたことになります。
ここからホースを通って園庭に停めてあるポンプ車へと行くわけです。
放水訓練を見学し、さくら組はポンプ車の見学もさせていただきました。
消防団には、園児のお父さんも何人かいました。
園長先生やお父さんの姿を見て「大きくなったら消防士になる!!」と、今年もたくさんの子が言っていました。
大きくなったら、よろしくお願いします。
今年は9月21日が敬老の日。
例年ならば、大好きなおじいちゃんやおばあちゃんに幼稚園に遊びに来ていただくのですが、今年は残念ながら。。。
それでも子供たちから何かプレゼントをしたいと、お手紙を書くことにしました。
そして、その手紙をポストに投函しました。
このポスト、郵便局でお借りしてきた本物のポストです。
子供たちも見たことはあっても、投函となるとあまり経験はないようです。
まして、自分の書いた手紙を投函するなんてことはほとんどの子が初めての経験でした。
ギリギリまで手紙を離すことができない子供たち。
ちょっとドキドキの初体験です。
そしてお決まり(?)のお祈り。
「ちゃんと届きますように」
おじいちゃん、おばあちゃん、喜んでくれたでしょうか。
この日はりんご組さんが、他の学年の部屋にお邪魔している姿をいろいろなところで見ました。
ちょっと覗いてみると…
りんご組が育てていた朝顔が、たくさん咲き、そしてたーーくさんの種ができました。
それをおすそわけに行っていたのです。
りんご組さんのお手製カップの中に入れて、1人ずつにプレゼントしてくれました。
1つ大きくなったら、植えましょうね。
9月からちゅーりっぷ組に新しいお友達が入園してきました。
どちらのクラスも2倍くらいの人数になりましたが、少しずつ園生活にも慣れ、仲良しになっている途中です。
2学期が始まりました。
まだまだ新型コロナ感染症の終息とはいきません。
幼稚園の行事も、どんな形での開催がBESTなのか、いろいろと模索中です。
それでも少しでも例年に近い形で子供たちには経験させてあげたいと思っています。
「新しい形の幼稚園生活」
それを今年は楽しんでいきたいと思います。
とみつか新聞 編集長